※2012年6月で終了しました。
※お詫び:画像データ消失のため、2011年9〜12月分までレポートが載せられません。
2002年 5月9日(水)
初夏近い光則寺で清楚なヤブデマリやシャクナゲの花に癒される
1:成就院から海を望む 2:模様が網目なのでアヤメ 3:まもなく開くイワタバコのつぼみ 4:石鹸になるムクロジの実。
長谷駅から鎌倉能舞台、光則寺、御霊神社を散策。光則寺は山アジサイ、ヒメカキツバタ、シャクナゲなど
初夏の花々が満開でした。食事は海近のレトロな洋食店。お茶は噂の古民家作りの炭専門店の和室で。
1:はじけるタネを探してます 2:アヤメの花の秘密を確認 3:珍しいキケマンの実がありました!
1:山門をくぐると鎌倉最大のお堂が。 2:名木のハナカイドウ、まさに満開 3:橋の近くに咲いていたモチノキの花
1:咲き始めたタマアジサイ 2:毒にも薬にもなるクサノオウ 3:キキョウは秋ではなく夏から咲く花 く 4:裏の心字池には水連が。
1:2年前倒れた大イチョウ再生中! 2:御谷では台湾リスとご対面 3:秘境!個人所有の100mトンネル 4:器もおしゃれなシャーベット
1:岩肌に岩煙草の群生を発見! 2:アップで見ると可憐 3:紫式部は花ももムラサキです! 4:歩く宝石、ハンミョウ
2011年8月 セミしぐれの海蔵寺で夏の花を探す
暑さにも負けず鎌倉駅江ノ電口から今小路へ。住宅街へ迷い込んで庭の花々を愉しみながら知る人ぞ知る豆腐屋で自家製の冷たい豆乳を飲みながらちょっと休憩。浄智寺へ抜ける裏道で珍しいカゴノキを発見。流線型の実をたわわにつけたアオギリの大木も近くにありました。海蔵寺裏では園芸種のほかマメ科の野草コマツナギの群生も見つけました。
2011年7月 鶴岡八幡宮で北条政子ゆかりの紅白のハスを鑑賞。
夏本番の暑さの中、日陰をたどりながら八幡宮へ。花の小寺、大功寺を通り八雲神社のイチョウの木陰で眼下に滑川のせせらぎを眺め一休み。境内横の彼岸花小路からハス満開の源氏池に着きました。藤棚の下で解説した後、平家池に移動。サカキ、ヒサカキを観察しながら二十五坊跡の保存緑地へ。山裾にはソクズの白い花の大群生が広がっていました。再び八幡宮を通りナギやキリの実を観察し、築百年の蔵カフェで涼みながらランチしました。
横浜側から登り朝比奈切通しを越えて十二所神社へ。野趣あふれるイワタバコやテイカカズラの群生が
あちこちに。道案内役はちょっと先を飛んではとまるハンミョウ君でした。(会食は浄明寺の和食の店で。)
1:今はちょうどバラ祭りの時期 2:お馴染み「高島屋系」モダンローズ 3:原種のひとつハマナス 4:会食で人気だったシラス丼
1:1:シロミの万両 2:千両 3:百両のカラタチバナ(シロミ) 4:十両のヤブコウジ 全部揃えればお金持ち!
1:シャガの葉を観察 2:中国原産のシャガ 3:白くて超小型のニョイスミレを発見!
2012年1月28日 荏柄天神社で鎌倉一早咲きの紅梅や青軸梅を鑑賞
今年は厳寒がひと月以上続いたため例年なら年末には咲いているはずの紅梅もまだ数輪のみ。なのでまず、大功寺でリキュウバイや各種椿など園芸種を鑑賞し鶴丘八幡宮境内を歩きました。源氏池ではしばし鴨ウォッチング。オナガガモ、ヒドリガモ、マガモのほかここ数年来ているハシビロガモ1羽にまた出逢うことができました。が、それまできていたオオバンは今年も欠席。春までにカモ全員がカップルになれるよう祈りながら頼朝神社へと向かいました。裏手の崖から大江広元の墓へ抜ける途中の山道では赤、青、黒3色の美しい草の実を探しました。ゴールの荏柄天では今や鎌倉一の古木となった樹齢900年の大イチョウを観察し、万両から十両まで赤い実をいろいろ発見。終了後は創作ランチの七賢人まで約10分、散策を兼ねて歩いて行きました。
2012年2月 瑞泉寺へと歩き、鎌倉市天然記念物の黄梅を探す
今月も寒さが続いて梅もなかなか咲きませんが鎌倉宮から元気よく出発。永福寺跡裏の湿地では湧水に
自生するセリやクレソンを観察。瑞泉寺では水戸黄門が植えた?冬桜や南天の実を愛で、岩盤に刻まれた
庭園を鑑賞。終了後は二階堂の自然食レストランでおまかせランチを楽しみました。
1:微妙な甘さのヒメコウゾの実 2:カサブランカの親、日本のヤマユリ
6月13日(水)
花の名刹東慶寺を探訪し、群れ咲く岩煙草や可憐な岩がらみを鑑賞
瀬戸内寂聴さんゆかりの桜が並ぶ山門をくぐり、境内に入るとカシワバアジサイや山アジサイの園芸種が
お出迎え、花菖蒲園も満開で岩煙草もまさに満開。岩がらみは時間限定で混雑していたためパスして、
食事処の隠れ家風民家へ。薬膳レシピと漢方のお茶でリラックスしました。
1:日本画のよう、名園を歩くアオサギ 2:お目当ての黄梅はまだつぼみ 3:保温機能の高いオオカマキリの卵 4:きれい! アカガエル?の卵
1:明月院にも立ち寄り姫紫陽花をチェック 2:可愛い山アジサイの園芸種 3:白いのは花弁でなくガク 4:岩盤に咲く岩煙草
1クロマルハナバチが集めた花粉だんご 2:紅白混じった源平シモツケ 3:漢方スタイリストが創るおかゆセット
1:波しぶきに似たタツナミソウ 2:サトイモ科の珍草カラスビシャク 3:これも珍風景!!! 御霊神社入口
2012年4月 春爛漫の妙本寺を訪れ、咲き誇るハナカイドウや八重桜を愛でる
ようやく春本番。大功寺でさまざまな園芸種を観察。裏道を抜けて妙本寺へ。満開の桜や
海棠を満喫しました。終了後は蔵のレストランで手作りの花見弁当を満喫!
1:色鮮やかなのは緋梅 2:自生のヤブ椿に混じって園芸種も 3:湿地の沢沿いで野草観察 4:春先に「まんず咲く」万作
約100種類の木の実や枝で自由に作るピュア・ネイチャークラフト教室。
塗らない、削らない、ピュアな自然で好きな動物を作りました! 新宿スクールで開催。
1:八幡宮では冬ボタンの展示会が 2:境内のヒサカキの実 3:民家の庭にヒヨドリの巣発見! 4:口ばしが広いからハシビロガモ
1:「馬もつなげる」丈夫なコマツナギ 2:謎の井戸?十六井 3:歩いた後は小町の裏にあるビストロでゆっくり会食!
1:伊豆天城原産のアマギノクサギ 2:ムクゲに似たハマボウ 3:ノウゼンカズラ 4:平家池は源氏の白ばかり 5:源氏池にも平家の赤が
当日は小雨でしたが里山歩きから街歩きに変更。極楽寺の駅を降り、極楽寺境内を抜けてまだすいている成就院へ。イワタバコの白いつぼみを愛で、開き始めた紫陽花を探しながらのんびりと長谷へ向かいました。途中マルバウツギやハコネウツギの花を発見。長谷から鎌倉最古の甘縄神明社に登り、名木のタブノキを観察してゴールは鎌倉文学館。庭園の180種のバラは満開。豪華なハイブリッドティから原種まで芳香とともに満喫できました。
2011年2月 春近い円覚寺で椿や福寿草を愛で、富士を望む塔頭の丘へ
梅満開の2月、円覚寺前の白鷺池をスタート。まずは3種類の梅を鑑賞。特に池のほとりの紅梅は
カメラマンに人気の枝ぶりの美しい1本。山門横から奥へと登り、塔頭の龍隠庵へ。緋毛氈の縁台
でお茶をいただきながら円覚寺を上から一望しました。境内を奥へ進むと妙香池では常連のカワ
セミがお出迎え。看板の上に止まって魚を狙っていました。魯迅ゆかりの白モクレンやまだ咲いて
いた冬月桜を見た後は雲頂庵などのが点在する丘の上の裏道へ。富士山は見えませんでしたが、
丹沢方向の眺望を満喫しながら、岩のトンネルをくぐり、北鎌倉駅へ。陶芸と和食の店でゆっくり
会食し「お疲れ様!」となりました。
1:こっちを見てる?タンキリマメの実 2:ひっそりと咲くイヌショウマ 3:ランチで人気はアボカド丼 新鮮なエビと鎌倉野菜!
1:おしべが可愛いアケビの雄花 2:雄か雌か?浦島草の花 3:波立つ形は立浪草 4:本日のメインはふろふき大根
1:温度計で福寿草の花の温度を計測。 2:光を集めて1分で3、4度上昇! 3:コウヨウザンや吉祥草の実 4:ランチは創作和食
1:黒はヤブラン、赤は吉祥草、青はジャノヒゲの種 2:オデコが黄色いヒドリガモ 3:おいしかったゆば玉御膳
1:鎌倉一早咲きといわれる紅梅 2:やや緑がかって見える古代青軸 3:あちこちに梅の紋
1:複雑な形に秘密が。ホトトギス 2:赤くて甘い花床をタ食べました 3:山の貴婦人キイジョウロウホトトギス 4:御霊神社で樹木を解説