Urban Naturalist Society
What's new1(活動報告)
(2009年12月分まで。2010年以後はWhat's new 2へ。)
このページでは最近の活動を紹介しています。
いったん左上の「what's new目次」をクリック
したほうがわかりやすいです。
2007年6.9(土)「子供エコクラブ交流会・猿島自然観察会」
主催:横須賀市
横須賀市からの初の受託事業で、高見さんをリーダーに内野、高橋、吉田の4人で対応。
施設が整備された猿島で自然のレクチャーやゲームを行いました。、
まずは、エコビンゴシートを見せながら説明。
道具は自分の目、耳、手、鼻、舌。五感を総動員して、いろんな自然の宝物を発見!。
子供たちが拾った木の実や葉や???をテープで貼り付けていきます。
色、形、匂いなどキーワードが書かれた 16マス、ぜんぶ埋まったら完成!
珍しいキジョランの実もあった! (緑色の大きな実)
ほぼ全チームがビンゴ!チームごとに個性が違って 面白いです!
最後に記念品をプレゼントして解散。別れ際に
「またやってね!」と言ってくれた子もいて感激でした。
オリジナル暑中見舞いポストカード購入で緑を守ろう!
さまざまな木の実や枝などの素材をそのまま生かして作る
ピュア・ネイチャークラフトの絵葉書です。1枚50円。8月末日まで販売。
収益は(財)鎌倉風致保存会の環境保全活動資金に寄付されます。
送料・送金料はご負担ください。
鎌倉駅近くの鎌倉風致保存会事務所では直接販売もしています。
※暑中見舞い以外にも12種類あります。
電話:0467-23-6621
ホームページ:http://www.fsinet.or.jp/~fuhchi/
左:お化けキャラクター編 右:昆虫標本編
「かわさき街のみどり育て隊」第3回レポート (担当:内野)
「かわさき街のみどり育て隊」第3回めが無事に終了致しました。参加者がやや少なめ(20名弱)
でしたが、雨も降らず、暑くもなく、市民リーダーの坂内さんともうまく協力しながら川崎区大島地区の
数カ所の公園と街路の樹木を観察してきました。ゆっくり説明をしたせいもあって当初の予定の
3分の2くらいしか周れませんでした。残った分は次回ということに。
「かわさき街のみどり育て隊」第4回レポート(担当:高見)
参加者11人プラスプラザ田島の藤田さん。12時に一応解散し、参加者4人と共に最後まで継続。
プラザに1時30分ごろ戻り無事に終了しました。藤田さんをはじめ喜んでもらえたようです。
事前にコース内の園芸種も含め、樹木を大体リストアップし参加者に資料として渡しました。
内容的には、年間を通じての身近な自然観察の進め、ツバキとサザンカの見分け方、モクセイ科の
見分け方、ツユクサの構造、マメ科の花の構造、ホウセンカの花の構造、イヌビワの果実の
観察を通じてイチジク類イチジクコバチの共生生活、ソメイヨシノとオオシマザクラの違い、
ナギイカダと硬葉樹、宿題としての異常に葉の小さいモクレン科の樹木(コブシかシデコブシ
か来年花が咲くのを観察してもらい種名決める)、剪定の良し悪しの実例と樹木の生理、その他
質問のある植物の解説等。昼食後一人で下見時に見つけておいて紹介できなかったブナを市民リーダーの
坂内さん達と探しに行き紹介。本日は町内のお祭りと猛暑で参加者が少なかったようです。一月ずらすと
参加者も多かったのではないかと残念に思いました。ちょっと珍しい植物としてヒメイタビ
(イタビカズラの小型版)が見られました。しだ植物は3種類でした。
(担当:高見)初回の座学で挨拶する市民リーダーの坂内さん。左は高橋講師
ホテルグリーンプラザ軽井沢 朝の自然散歩
8月12、13
夏休みを楽しむ家族を相手に2日間、浅間高原のホテルリーンプラザ軽井沢のイベント「朝の自然散歩」で
8時半から約1時間、ホテル周辺の樹木や野草、昆虫、キノコなどを解説。ホテル敷地内とはいえ、自然が
豊かで都会では聞けないエゾゼミの声を聞きながらの散歩tとなりました。
もう顔を見せ始めたコナラのどんぐりの赤ちゃんや珍しいトモエソウ。そして池の周辺ではよく似た
キツネノボタンとダイコンソウの黄色い花ががいっしょに咲いている光景などに「あっ!」とか「ほほう」と
喜んでもらえたようです。テニスやゴルフもいいですが、季節によってさまざまに移り変わる
自然に驚くことほど贅沢な楽しみはありません。
裏の池で秘技「アメンボ釣り」を伝授しましたが、その後皆さん、
地元の池でチャレンジしてみましたか?
軽井沢おもちゃ王国ネイチャーイベント
竹串に巻いた生地を炭火で焼きました。だんだんいい匂いが。「竹串パン焼き」イベントでのひとこま。
こねたパンが酵するまで30分。アメリカの環境教育のプログラム、ネイチャーゲームに興じて待ちました。
左:小枝でペンダント作り。木の実や葉をくっつけてオリジナルを制作。 中:拾った葉でマイツリーを作る。
右:森の探し物。上の列と同じ葉を探します。
かながわ里山歩き隊
9月16日(日) 箱根湯坂道
川崎市の「里山歩き隊」という市民グループを対象とした恒例のイベントです。今回歩くのは
秋の箱根路。花の名所だけあってススキ、ヤマハギ、オミナエシなどの秋の七草、ヤマハッカ、
ヒメジソ、アキノタムラソウといったシソ科の花々が歩きはじめから出迎えてくれました。
圧巻はキク科の花々。ヒヨドリバナ、タムラソウ、タイアザミ、シラヤマギク、シロヨメナ、ノコンギク、
マルバダケブキなどが咲き揃い、秋の花景色を存分に楽しめました。シロイボカサタケや
アカイボカサタケ、シワチャヤマイグチ、クロラッパタケと
いったキノコたちも可愛い姿を見せてくれました。文:内野 写真:高見 キャプション:吉田
左:空を舞うアールヌーボー。アサギマダラ 右:ヘビノネゴザ。確かに寝そべると気持よさそう。
左:土アケビ。といっても食べられません。右:ハバヤマボクチ。ホクチは火口。昔火おこしに使いました。
左:キンミズヒキ。ミズヒキとは違ってバラ科です。 右:万葉集に歌われた秋の七草のひとつ。オミナエシ
カメムシ最大級で最も臭い?オオヘリカメムシ 右:山路に秋を運ぶアキノタムラソウ
前回会報 6月2日 小山田緑地
街のみどり育て隊第5回 東高根森林公園
2007/9/2
報告がだいぶ遅れてしまいました。今回は川崎区内の小公園ではなく、もと里山でみどり豊かな東高根
森林公園で自然観察会を行いました。ここはシラカシの林で有名なところですが、他にもさまざまな樹種や
野草の花も多く、遠足気分で楽しいひとときを過ごしました。これで観察会は終わり、あとは公園に樹名板を
つける作業が残っていますが、ひとまず皆さん、お疲れ様でした。(吉田)
左:愛嬌たっぷり。ゴンズイの実 中:根が朝鮮人参に似た釣鐘人参 右:珍しい街路樹のマロニエ
12月の会報
「木の実を拾ってクラフト作ろう」樹木観察&クラフト教室
2007.11.10at 横浜市中区竹之丸地区センター
朝から雨模様のため、森林公園での素材拾いは中止して、用意しておいた木の実や枝でピュア・
ネイチャークラフトづくりだけを実施しました。参加者は大人1名、小学生5名。サンプルを見ながら
それぞれ自由な発想で力作、傑作ができました。ペイントや削り加工はなし。自然の恵みだけで
がんばって作ってくれましたね。 (吉田)
上:クヌギのどんぐり猫。尻尾や眼は何だろう?
中:松ぼっくりのカタツムリ。 角がリアル。
下:これ、トンボ。太古の時代に飛んでたのはこんな感じかも。
左::水面を泳ぐネッシー親子。デザイン的でおしゃれ! 右:いまにも動きだしそうなカミキリムシ
ネイチャークラフト年賀状を買って、緑を守ろう!
恒例のピュア・ネイチャークラフト今回はネズミ年なので、森で暮らす「どんぐり大好き」のヒメネズミを
作ってみました。大きな耳は浅間山で拾ったキタゴヨウのマツカサの翼、胴体はオオバヤシャブシの実、
顔はイスノキの虫こぶ、足はトチノキの葉柄、眼はタンキリママメの種、鼻はカラスザンショウ の種、
尻尾はモミジバスズカケノキの果柄という超珍品です。(制作:吉田夏生)
サイト限定:おモチにのったネズミ君。注文の際は「年賀状おそなえ版」と言ってください。
クリスマスポストカードも限定発売中!
ピーナッツトナカイとピスタチオ羊のべえびいがハゼノキの葉で作った赤帽子をかぶってます。
ふかふかの枯れ草はススキの穂。 クリスマスツリーはシダとイロハモミジ、赤い木の実など。
看板の文字はレンゲツツジの実のさやを並べて作ってます! 告知はこのHPファンの方限定。
下のマークは保存会のものになります。すべてパソコン印刷で1枚50円。12月下旬まで販売予定。
収益は(財)鎌倉風致保存会の環境保全活動資金に寄付。 送料・送金料はご負担ください。
鎌倉駅近く御成商店街の鎌倉風致保存会事務所で直接販売もしています。
お申し込み:(財)鎌倉風致保存会 電話:0467-23-6621
ホームページ:http://www.fsinet.or.jp/~fuhchi/
、ご購入ありがとうございました! 計922枚売れ、13830円を鎌倉風致保存会に寄付しました。
2007.11.17(土)第2回芝浦こども自然観察会
今年1月以来2度目となった東京、芝浦での自然観察会。昔は運河だったといってもいまでは
高層ビルやマンションが林立する大都会の真ん中です。そんな環境でも何とか楽しい自然観察を
やってしまうのが、わがアーバン・ナチュラリスト協会。「森の仲間」の藤野さんからの指名で吉田と
久しぶりに現場復帰の樺沢さん、森林インストラクターの藤田さん、自然観察指導員の中山さんが
講師を務めました。午前と午後合わせて約20名が参加。特製のカラービンゴ用紙を手に運河沿いを歩き、
マス目と同じ色に紅葉した木の葉や実を集めて回りました。運河にはホシハジロやキンクロハジロ
顔に冬化粧をしたユリカモメも見られましたね。終了後は港南区民センターでNPOの方の指導により
「こども自然新聞」づくり。できた新聞はまた、田町駅通路に掲出される予定です。お楽しみに!
12/1(土)おもしろネイチャークラフト塾
今回は横浜市中区の仲尾台中学校コミュニティハウスで少数精鋭6名が参加して
オリジナリティを競いました。
小学生3人、大人3人。最初はテーブルの上に並んだ数十種類の木の実や枝を眺めていましたが
スタートは早く、全員時間内に終えました。撮影用の小道具に校庭に散っていた
桜の葉を集めて敷いてみました。
2008年2.23(土)おもしろ自然感察会三渓園
横浜市中区の3つのコミュニティハウス共催のイベントで、地域の大人、こども合わせて11人が
参加。女の子二人はしっかり双眼鏡持参。シニアの常連さんも混じって池のほとりから
スタートです。200羽ほどいるカモはほとんどが海浜部に多いキンクロハジロ。
裏の池に多いのはオナガガモやルビー色の目をしたホシハジロでした。
初音茶屋では鉄釜で沸かしたほうじ茶で一服。見上げると 大きなカリンの実が2個。
「木に ついてるのは初めて見た!」という声もありました。その後、
見ごろを迎えた白、赤、緑(!)の梅を見て、香りもたっぷり楽しんで無事終了しました!
左:海鴨は足が後ろについているので、立つ時は上体を起こしてバランスをとります。
※淡水鴨であるカルガモは足が真ん中についているので体は水平です。
中:僕、尾が長いカモ。
右:カワセミいないかな~?
4月3日 鎌倉の桜満開速報
左:駅のホームからも遠くに山桜が見えます。 右:妙本寺の静けさとソメイヨシノ
左:長勝寺のヤエベニシダレは華やか 右:妙法寺、屋根越しに見る山桜
左:大宝寺の裏山はみごとな桜の山 右:光明寺の庭はソメイヨシノと猫でいっぱい
左:おまけはボケの花。九品寺の名物。 右:もうひとつおまけに安国論寺の名物、源平のモモ。
2008年5月25日(日)森林公園で木の花探そう
せっかく18名の参加申し込みがありながら当日は朝から強い雨。でも双眼鏡を握った子供たちを先頭に8名も
集まってくれましたった!主催の竹之丸地区センターの館長さんとスタッフの方も加わり10名でスタート。
雨を避けてレストハウスに向かう途中、頭上のユリノキの花やクスノキの花を観察。、昆虫をうまく利用する
ツツジやカルミアの花の雄しべの構造もチェックしました。レストハスでは顕微鏡で拾った木の花をじっくり
観察。雨があがってきたので園内を歩き、ヤマボウシ、タイサンボクなど白い木の花を観察トチノキの花は
高い所にあるらしく見つけられませんでした。残念!そのあとオオバコの茎をかけて引っ張りあう
「オオバコ相撲」で遊び、たくさんなっていたカジイチゴの実を食べて全員「昔の子供」になりました。
中::ヤマボウシの花は上向きに咲く。誰に見せてるのかな?右:図鑑で外来種タンポポでないことを確認!
右:おいしかったカジイチゴの花と実↑↓
四つ葉のクローバーを探していたら二つ葉のクローバーを
見つけちゃった。これじゃ不幸になっちゃうかも???
2008/5/31山頂公園自然観察ウォーク
例年より早い梅雨の影響で朝から雨。それでも1家族3名の参加者があったの主催のコミュニティハウスの
方々と一緒に少数精鋭でスタート。ハマナスやカジイチゴ、クワなど食べられる実のなる木をいくつか発見。
秋になれば食べられるマテバシイやスダジイなどドングリの木もありましたね。後半は雨も上がってきて
「晴れ男」のメンツも何とかたちました。皆さんお疲れ様でした!
2008・6・7猿島自然観察会
好評の去年に続く2度目の猿島。横須賀市環部環境計画課からの依頼で今年も乗り込みました。
東京湾に唯一残された自然のミニ孤島で高見、高橋、内野、吉田の4名が講師を担当。参加申込みは
親子など51名。去年の担当は午後だけでしたが、今年は午前、午後の2回ということで
午前は「猿島ネイチャークイズ」を交えながらの自然観察ウォーク。
午後は好評だった草木の実を集めるネイチャービンゴを実施しました。
左:絶海の孤島へいざ出発!(10分で着くけど) 右:生き物のつながりを解説
左:4人一組でいざ、スタート。
中:キジョランの葉に穴が!アサギマダラの幼虫が食べたらしい。近くに飛んでたし。
右:猿島には見たことのない植物がいろいろ。
左:眼だけじゃなく耳や手や鼻や舌を使って観察。 中::アケ ビに似たキジョランの実。 右:ケーブルテレビも取材に来た!
左:浜で宝探し。何を拾ったのかな 右:コショウの仲間のフウトウカズラ。
最後に集めたビンゴを見せ合ってお宝鑑定大会。外来種探しもやったけどさすが自然豊かな猿島。
すごく少なかったですね。元気に遊びながら自然の不思議や大切さに気づいてもらうこのイベント、
全員が 「楽しかった!」といってくれ、疲れも吹き飛びました。
2008年オリジナル暑中見舞い、発売!
今年も作りました。恒例のピュアネイチャークラフトの
暑中見舞いポストカードです。今回はサーフィン蛙!
初めて木の実や種でなく貝を主な材料に使ってみました。
体の素材は猿島のビーチで拾ったナミマガシワ(マドガイ)4枚と
ある木の実の柄。眼は小さな巻貝、サーフボードはイカの舟です。
青空にぽっかり浮かぶ雲は綿花の種(綿の原料)で、
夏らしい雰囲気たっぷり。 蛙の足はサーフィンの写真を何枚も見て
構え方を研究したのでけっこうリアルにできたと思います。
1枚50円。8月下旬まで販売予定。
収益は(財)鎌倉風致保存会の環境保全活動資金に寄付されます。
鎌倉駅西口御成商店街内の鎌倉風致保存会事務所で販売。
(財)鎌倉風致保存会
電話:0467-23-6621
ホームページ:http://www.fsinet.or.jp/~fuhchi/
川崎区のプラザ田島で活動する市民グループ「街のみどり育て隊」の野外活動の一つとして川崎市麻生区と
町田市にまたがる里山、栗原、黒川を猛暑にもめげず歩いて樹木や草花を観察しました。多摩川上流地域に
広がる農業地帯とあって自然は豊か。樹木ではホオノキ、カシワ、ナノキ、ウバメガシ、リョウブなど
やや珍しい種も観察。昼食を食べた公園のケヤキにはたくさんのニイニイゼミの
抜け殻が張り付いて真夏の到来を思わせました
。
左から●可憐なノカンゾウ●葉が「人」の字型のオモダカ。クワイの原種説あり。●お盆に飾るミソハギ
左:可愛いアカシデの実! 中:満開のリョウブの花 右:泥まみれなのはニイニイゼミの抜けがら
2008年8月3日(日)かながわ里山歩き隊レポート
通算35回めを迎えた里山歩き隊。今回は夏なので海を望む逗子披露山ハイキングコースを登りました
。緑陰の沢沿いには夏の野草の花やオニヤンマ、アゲハ各種など昆虫も乱舞して
、ビーチの喧騒とは全くの別世界。山頂展望台で昼食後、「日本のビバリーヒル」を抜け
迷路のような小路を下りて漁港へと向かいました。
2008年8月12~15日ホテルグリーンプラザ軽井沢・朝の自然散策
去年に続き、この夏もホテルで自然案内を担当しました さしもの猛暑もここまでは追いかけてこず、
爽やかな浅間高原の空気を深呼吸しながらの散歩となりました。ホテル内とはいっても自然は豊かで
白樺やミズナラ、コナラのほかナナカマド、ハルニレ,ヤマハンノキなどの木々、ヒヨドリバナ、ハンゴンソウ
、キラン、オタカラコウなど山野草もたくさん。紹介しきれず時間をオーバーしてしまいます。
最後に、奥まった沢にある「秘密の花園」へご案内しましたが、そこに何が咲いていたのかは
「秘密」なので書けません。知りたい方は来年ぜひご参加ください
!
美しく怪しげな花が咲く秘密の花園。水が冷たい!!
1:ウワミズザクラの可愛い実。 2:可愛い虫こぶ付のハルニレの葉 3:浅間フウロ 4:妖精のような釣舟草
2008年8月15日プリンスランド自然観察会
恒例の別荘地内での観察会。今年は23名が参加。初めての方が多くなごやかに歓談しながら
歩きました。同行した安田さんによれば観察した植物は33種。写真のクルマバナ、イケマ、
ナワシロイチゴ、ツチグリの ほかマムシグサ、ツノハシバミ、ヤマユリなど百花&百果繚乱!!!
普段の散歩では気付かなかった浅間高原の自然の素晴らしさを再発見できたと思います。
2008年8月23日(土) 三浦半島・大楠山子ども自然観察会
県都市整備公園課主催恒例のイベント。今年は猛暑のせいか参加者は親子約20人と少なめ。
でも活気はかなりありました。我々高見、内野、高橋、吉田の4名はフィールドゲーム担当です。
上りコース ではカップに入った8種類の植物の匂いを当てる「はてな?この匂いは」を実施。
いい匂いのクサギの花や名前に負けずクサいヘクソカズラ、微妙なカラスザンショウなど珍しい香りに
子供も大人も鼻をクンクン。回答用紙に記入してくれました。頂上では答を発表し、
植物がなぜいい匂いや嫌な臭いを出すのかを考えてもらいました。
匂いにからめて生き物のつながりを解説。その後は環境教育の「目隠しイモ虫」ゲームで視覚以外の
4感を使って木や草や土の手触りや温度、匂いなどを体感しました。慣れない 目隠しに
最初はキャ~キャ~いう子も。でもけっきょく全員楽しんでましたね。
ミンミンゼミの羽化を発見!
2008年10月25日(土)鎌倉緑化まつり・クラフトコーナー
鎌倉海浜公園で開催された同イベントに出展した鎌倉風致保存会ブースで今年も
クラフトコーナーを開講。親子など計18組が参加し可愛い力作を作ってくれました。(吉田)
1:ちょっと早いけどXマスツリー 2:リラックマかな? 3:素朴な人形だね 4:ダチョウby大人
2008年11月30日JTBカルチャーサロン
森林インストラクターの唐島江里子さんの講座のゲスト講師を務め
ました。北鎌倉から六国見山に登って、自然観察をしながら木の実
を拾い、旧石橋湛山別荘の明月荘でピュア・ネイチャークラフトを楽し
んでもらいました。 大人ばかりの教室は初めてでしたが皆さん子供
に負けずユニークな作品を 作って下さいました。写真はその一部。
(吉田)
2009年1月25日(土)おもしろ自然観察ウォーク
恒例となった横浜、三渓園でのカモと梅の観察会。中区のコミュニティハウス3館の
共催です。今回はケーブルテレビの「横浜テレビ局」の取材が入り、寒さに負けず冬の
自然を楽しみました。といいたいところですが、肝心の講師は風のため声が出ず、かすれ声で
の解説となりました。最初はシベリアから渡ってきたカモの観察。泳いでいたのはキンクロハジロ
、マガモ、オナガガモの3種類。みんな海鴨と淡水鴨の見分け方を覚えてくれたかな。
今年は常連のホシハジロの姿がなかったのが少し気がかりでした。
1:カメラを前にちょっと緊張? 2:光の角度で頭の色が紫に変わる! 3:野生種に近い白梅 4:中に虫が住んでいるアオキの実
カモの次は梅。三渓園には300種ある梅の中の主要な数種類が咲きます。白梅の香りをかぎ、
紅梅や緑ガク梅は可憐な色を楽しみました。散り落ちたサザンカの花や笹を笛にしたり、カラス
ウリやウラシマソウの実など珍品も発見!寒くなってきたので最後はネイチャーゲームで全身
ポカポカになって解散。たまたま見ていたJAICA派遣団の外人さんたちが「可愛い!」と
駆け寄ってきて一緒に写真を撮って帰りました。思わぬ国際交流でした。(吉田)
1:花弁が笛になるサザンカ2:崖の上に何かを発見!3:面白い実の名前は本文に!4:寒い時はゲーム
横浜テレビのHPで観察会を放映中! http://www.ytv.ne.jp/publish/ytv_bb_base1.html
「新着番組」の右の「はまっこアイ」をクリックして下にスクロール。1月26日放送の欄にあります。
2009年5月23日(土)おもしろ自然感察会@三渓園
1月に続いて今年2度目の三渓園。今回は大人7人小学生1人と大人中心の観察会でした。夏を思わせる
日差しの中 卯の花と歌われる満開のウツギや咲き始めたハナショウブ、キショウブを鑑賞。
サツキのオシベの「伸びる花粉」を触って確認し、飛んできたコマルハナバチの足についた黄色い
「花粉だんご」もしっかりチェック。
ヤマグワやカジイチゴの甘酸っぱい実をみんなで食べて初夏の自然を満喫しました。
動かなかったカワウとアオサギ///////////タイサンボクの葉の船。池に浮かべました。
当日は雨が残り、残念ながら中止となりました。 楽しみにしていた参加予定の方、
10月頃また開催するかもしれないので横須賀市の広報をチェックしていて
くださいね。この4点は当日、観察会の後予定していたビーチクラフト教室の作品サンプルです。
浜で拾った貝や石がいろんな動物に変身します!
次は皆さんが頑張ってくださいね。
上左:シロウミガメ?(高橋作)
上中央:アフリカの動物のお面?(飯河作)
上右:絶滅危惧種の鳥?(吉田作)
下:キモカワ深海魚大集合!(野呂作)
2009年オリジナル暑中見舞いハガキ発売!
今年も恒例のピュア・ネイチャークラフト暑中見舞いの発売です。
絵柄は、好奇心いっぱいの子犬とコワモテのカニ。
ビーチで拾った石と貝で作りました。カニの胴体は「ナミマガシワ」。
「友達になりたいワン!」と尻尾を立ててるけど果たして???
1枚50円。8月下旬まで販売予定。
立秋以後は文字が「残暑お見舞い~」に変わります。
収益は(財)鎌倉風致保存会の環境保全活動資金に寄付されます。
鎌倉駅西口御成商店街内の鎌倉風致保存会事務所で販売。
(財)鎌倉風致保存会
2009年8月2日「かながわ里山歩き隊」大和市泉の森
今回は久々の泉の森。引地川の水源近くまで歩きました。駅から続く遊歩道には、なんと
湧水を引いて流してあり、さすが!と感心。オニユリや野菊が植えられた公園を抜け、沢沿いに私有地の
釣り堀を越えると泉の森。天気が悪いのでレストハウスに避難して早めの昼食。昆虫の標本やブラックバスの
いる水槽を見学しました。午後からはキツネノカミソリの群落を抜け、目指すウバユリの自生地へ。
ありました!森の奥に横向きに咲く独特の花が
あちこちに群生しています。帰りはキツリフネの実に触り、破裂させながら遊んで子供に戻りました。
1:しらかしの家で 2:カイツブリの幼鳥。親もいました。 3:クリーム色が林の中で生えるウバユリ
1:左右に見える細長いものが実です。 2:池の向こうには橋。水際には野草の群落が多い。
会場は横浜市中区の大鳥中学校コミュティハウス。親子10人が参加し傑作続出の2時間でした!
材料をじっくり見てアイデアを練り、やっと手が動き始めます。 この2体は羊かな?
可愛い人形を作ったのは女の子と「もと女の子」の皆さん。右の「オペラ歌手」はちゃんと目鼻口がある!
左からブタ、イノブタ、イノシシ。だんだん野性味が増して最後はド迫力のスーパーイノシシに進化。
親子でこんなにたくさん作ったよ! ヘラクレスよりすごい超オオクワガタ!
見て、触って、においを嗅いで、時には食べてチェック!この班ではキノコが大人気。
テーブルに並んだビンゴシート。集めた「自然」はさまざま。子供は視線が低いから 見つけるのが速い。
島の貝を解説して、いよいよクラフト開始。きれいな貝、面白い形の貝がたくさん。
みんなの目が輝きます。
わずか1時間でユニークな作品がこんなにできました。
<ANIMAL どうぶつ部門>
...................本日最長作品。カキのワニ......................チョロチョロピンクのはつかネズミ .....ボールで遊ぶアシカ
..........小動物の親子。ほのぼの! ...................コラアどう見てもコアラ .........いろいろ重ねて作ったゾウ!
...........大海原を泳ぐクジラ .......森から出てきたネズミ。ちっちゃ! 下から見たカメ。
<FISH さかな部門>
..
ハゼ?アユ?おいしそう! ...... .. いい味だしてます。カサゴかな ........... .........魚じゃなくて鳥だった!
.......岩みたいな魚、オコゼ...........................よく見ると、ほらエンゼルフィッシュ! ..ハリセンボン?
<INSECT こんちゅう部門>
お母さんが作った蝶の飾り付き小物入れ。高そう! .......メタボカタツムリの触角はツノガイ
<FIGURE にんぎょう部門>
................「叫び」じゃなくて宇宙人 ..これは怖い!バリ島の魔よけ? ......
.. .最後:わしが審査委員の夜泣きじじいじゃ。......よくやったのでみんな一等賞じゃ !(講師:内野作)
トラの年賀ハガキを買って、みどりを守ろう!
市民とともに鎌倉の自然と史跡を守る(財)鎌倉風致保存会
から恒例のピュア・ネイチャークラフト年賀ハガキを発売中。
制作は制作は会員幹事の吉田夏生。
価格は1枚50円。収益は会の活動市民の一部となりますので
ご協力ください。
ご注文は、枚数、お名前、住所、電話番号をお知らせの上、
(財)鎌倉風致保存会までお申し込み下さい。
(財)鎌倉風致保存会事務所
〒248-0012 鎌倉市御成町9-1
TEL0467-23-6621 ・ FAX0467-23-6631
E-MAIL :fuhchi@fsinet.or.jp
http://www.fsinet.or.jp/~
絵柄の「トラ」は
里山や公園で集めた8種類の木の実など。
自然の造形をそのまま生かして使用しています。
2009年10月31日 山頂公園おもしろ自然感察会
横浜中区の本牧山頂公園で恒例の観察会。今回は小学校の行事とぶつかり参加者が
少数だったのでゆっくりと秋を探して歩きました。最大の「収穫はムべの果実でフェンス
の裏側にた実っていました。アケビと似た味で「むべなるかな」の語源と言われています。
滋養に富むので健康にいいとか。まさに「ムベなるかな」
2009年11月3日 よこはまストップ温暖化「農と緑のふれあい祭り」
横浜市児童遊園地で開催されたイベントで親子対象にをネイチャービンゴ指導
2009/11/28 100種類の木の実クラフト作ろう!
横浜中区の竹之丸地区センター主催のピュア・ネイチャークラフト教室。前回森林公園で拾った
材料 も使って作る企画でした。当日は同じ森林インストラクター仲間の二見さんがお孫さんと参加。
二人合作で楽しい作品を 作ってくれました。
1:謎の虫出現! 2:たてがみライオン 3:プラタナスだるま?? 4:鼻でかコアラ
2009/10/4(日)かながわ里山歩き隊「生藤山」レポート
里山歩きというにはかなりハードなルートでしたが、全員元気に踏破。
かなりの種類の樹木や秋野草が観察できました。(ガイド:高橋)
1:三国山頂上で記念撮影 2:カツラとは思えない大カツラの木 3:甘草水の広場から美しい富士を望む
1:可憐なセキヤノアキチョウジ 2:リンドウも咲いてました